カカが引退発表 第2の人生は古巣でフロント入り「ミランからオファーあった」
かつてACミランなどで活躍した元ブラジル代表のカカが17日、自身のツイッターで引退を発表した。所属のМLSオーランド・シティのユニフォームを脱ぎ、「今は次の旅に出る時。ありがとう」とつづった。また、ブラジルのメディア「グローボエスポルテ」の取材に対し「この決断を下すのに少し恐れがあった。私に近い人々が親身になってアドバイスをしてくれた」と話した。
2002年から2009年と2013年の1年間プレーしたACミラン入りについて「オファーがあった。とてもうれしい」と明かし、「チーム・マネジャーやスポーツ・ディレクターなどクラブ内のポストにつきたい。でもいい選手が自動的にいい役職になれるとは限らない。だから十分に準備をしたい」と、時間をかけて第二の人生を歩んでいく意向だ。