森保JAPAN アジア、欧州、南米3大陸武者修行
日本サッカー協会は18日、都内で、来年の日本代表各カテゴリーの年間スケジュールを発表した。
東京五輪へ、海外武者修行で経験値を重ねる。五輪世代にあたるU-21日本代表は、18年は5度の海外遠征を行うと発表。森保一監督は「各大会に参加する。そこで結果にこだわった戦いを続けながら、チーム作りをしていきたい」と抱負を語った。
チームは来年1月2日に始動する。国内合宿を経て、中国で行われるU-23アジア選手権出場を皮切りに、3月にパラグアイ、5月にはフランス、8月にはインドネシアでの大会に出場。アジア、欧州、南米と実に3大陸を行脚する。
森保監督は「東京五輪へしっかりとしたプロセスを踏んでいかないといけない」とし、東京五輪での躍進を目指す一方で、選手の育成にも意欲。「A代表に一人でも多くの選手を出したい」と、世界で戦える将来の代表を作り上げていく。