ハリル年明け欧州行脚「話をしたい」 3月50→30人に選手絞り込みへ面談

 日本サッカー協会は18日、都内で、来年の日本代表各カテゴリーの年間スケジュールを発表した。

 2018年の幕開けとともに、ハリルホジッチ監督によるW杯本大会メンバー23枠の最終選考が始まる。指揮官はW杯イヤーへ「必要なピースを、すべてかき集めたい。それは選手選考だ」と話した。

 現在は50人程度のラージグループがある。W杯出場権獲得後の10月から東アジアE-1選手権までに選出された45人と、3度の代表活動には選ばれなかったものの、最終予選でプレー経験があるFW岡崎、本田ら6人を加えた51人がそれに当たる。

 欧州遠征を計画する3月の合宿に向け「35人のラージリストを作る」と話した上で「3月(試合)が迫れば30人のリストになり、そこから(本大会の)23人に絞られる」と明言した。

 絞り込みの第1弾は、年明けの欧州組の視察。年内にハリルホジッチ監督も含めた外国人スタッフが欧州にたち、視察行脚を開始する。「試合に出られていない選手とも話をしたい」と個人面談を予定する。

 Jリーグ開幕後は国内組の視察も並行実施。5月中旬の代表メンバー発表、横浜での壮行試合を経て、直前合宿地とみられるオーストリアへと旅立つ。

 「W杯は地球規模のイベント。最も大きく、最も美しく、最も危険なイベント。W杯で戦うために準備をする」。ロシアでインパクトを残すには、まずは最善のメンバーを見極める眼力が問われる。

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