マインツ武藤、18年W杯へ「もちろん代表に戻りたい」年明けリーグ戦に意欲
サッカーのドイツ1部・マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀が21日、リーグ中断期間のために羽田空港着の航空機で帰国。ロシアW杯イヤーとなる年明けのリーグ後半戦での、ゴール量産を誓った。
リーグ開幕前に行われた8月12日のドイツ杯・リューネブルク戦では2得点を挙げるなど、さい先の良いスタートを切った武藤だったが、前半戦を終えた現在はリーグ戦で3得点。腰の負傷などで離脱することもあったが、チーム内では定位置を確保しているが、残した数字に関しては「最初の出だしは良かったが、自分が思うような結果は得られなかった」と満足はしていない。
18年はロシアW杯イヤー。10月の代表合宿には呼ばれたものの、11月の欧州遠征ではメンバー外。日本代表への思いに対しては「もちろん代表に戻りたいという気持ちもあり、そこを目指している」と明言。その上で「誰が見ても認めざるを得ない結果を出す。それがロシアへの近道。とにかく前(の選手)は単純で、多くの得点を取ることが評価につながる。ゴールとアシストを積み上げていきたい」と後半戦での巻き返しを目標に掲げた。