神戸が韓国代表MF鄭又栄を再獲得へ 日本復帰を希望、決定なら3年ぶり
J1神戸が来季の新戦力として、中国スーパーリーグの重慶力帆に所属する韓国代表MF鄭又栄(28)の獲得に乗り出していることが21日、分かった。
鄭又栄は14年から神戸に所属し、16年に重慶力帆へ完全移籍していた。複数の関係者によると、来季も契約を残すため違約金が発生するが、本人が日本復帰を望んでいるといい、神戸入りが決まれば3年ぶりの古巣復帰となる。Jリーグは今季から外国籍選手を5人まで登録することが可能となっている。
神戸は元ドイツ代表FWポドルスキの能力を最大限に引き出すため中盤の補強に注力しており、仙台MF三田啓貴(27)の獲得も決定的となっている。
鄭又栄は韓国代表として12月に行われた東アジアE-1選手権(東京)で全3試合に出場し、日本戦では芸術的なFKを決めるなど優勝に貢献していた。