C大阪が延長戦制し元日決勝へ 神戸に後半ロスタイムで追いつく

延長前半8分、C大阪・柿谷曜一朗はPKを蹴るもGKが止めたボールをヘディングで押し込み勝ち越しゴールを決める=ヤンマースタジアム長居(撮影・山口登)
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 「サッカー天皇杯・準決勝、C大阪3-1神戸」(23日、ヤンマースタジアム長居)

 C大阪が本戦90分の終了間際に1-1に追いつき、延長戦の2ゴールで来年1月1日の決勝戦へ進んだ。今年のルヴァン杯を制しているC大阪はシーズン2冠に挑む。

 C大阪は延長前半8分にC大阪がPKのチャンスから、途中出場のFW柿谷が勝ち越しゴールを奪った。

 柿谷はPKのキックを神戸GKキムに阻まれたが、こぼれ球を自らダイビングヘッドでゴールへ押し込んだ。

 さらに延長後半9分にMFソウザが3点目のゴールを奪った。

 試合は0-0で迎えた終了間際に両チームがゴールを奪い合い、延長戦に突入した。

 神戸は後半45分にMF大森が左からゴール前へ斜めクロスを入れると、FW渡辺は脚に届かなかったが、その右へ入ったMF小川がつま先でゴールへ入れた。

 このまま神戸の決勝進出かと思われたが、C大阪は後半46分にソウザがロングボールを入れ、こぼれ球をMF水沼がボレーでゴールにたたき込んだ。

 決勝ゴールを奪った柿谷は、「天皇杯もルヴァン杯も全員で戦っているので、全員が強き気持ちで戦った結果がこれだと思う。(PKのこぼれ球を決め)PKは入らないときは入らない。止められた瞬間は『あっヤベエ』と思ったが、いいところに転がってきたので押し込めて良かった」などと笑顔で振り返った。

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