横浜MがC大阪との元日決勝へ 延長戦で柏を下す ウーゴヴィエイラが決勝ゴール

延長後半、決勝ゴールを決め喜ぶ横浜M・ビエイラ(中央)
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 「サッカー天皇杯・準決勝、横浜M2-1柏」(23日、等々力陸上競技場)

 横浜Mが延長の末に柏を下し、優勝した13年以来4年ぶりの決勝進出。来年1月1日、この日、神戸を延長戦で下したC大阪と決勝戦(埼玉スタジアム2002)で対戦する。 横浜Mは1-1の延長後半13分、カウンターからMF遠藤渓太が右サイドをドリブルで上がり中央へクロス。FWウーゴヴィエイラがワントラップから右足でシュートを放ち、決勝点を決めた。

 試合終了間際にはGK飯倉大樹が柏のMFキム・ボギョンのオーバーヘッドによるシュートを好セーブで止めた。

 柏は前半11分、FWハモンロペスが敵陣浅い位置から左足で約40メートルのロングシュートを決めて先制。前半を1-0とリードした。

 横浜Mは後半24分、MF下平匠の左からのクロスを、FW伊藤翔が頭で合わせて同点としていた。

 決勝ゴールを決めたウーゴヴィエイラは、「渓太(遠藤)がボールを運び、ボクがパスをもらえるなと思って、逆をついたらうまくいった。早い時間に点を取られ苦しい試合だった。柏はすばらしいチームでたたえたい。ボクたちはそれ以上にいい試合をした。次が決勝なので集中してやりたい」などと語った。

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