本田圭佑 今冬移籍あらためて否定 ロシアW杯へは「4年間住んでいたので」

全力でプレーする本田圭佑(右)=千葉市内(撮影・中田匡峻)
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 サッカー元日本代表FW本田圭佑(パチューカ)が24日、千葉市内でサッカー教室を開いた。個人スポンサーでもある全日空が主催で、参加したのは小学校1~6年生の計90人。9月に起きたメキシコでの大地震のチャリティーをかねており、参加者から集めた90万円相当のマイルと、会場で集めた約10万円の義援金は日墨協会を通じて被災者に贈られる。

 本田が、今冬の移籍についてあらためて否定した。一部報道で、今オフに欧州へと復帰する計画が報じられたが、本田は「移籍に関してはまったく考えていないというのは、クラブW杯の時も話しましたけど、今も同じ気持ち。年明けてからパチューカに戻ってしっかりやりたい」と話した。

 ロシアW杯に向け、代表復帰を目指す本田。当地は、2010年から4年間を過ごした国だけに「4年間、一応あそこに住んでいたので。そんな日本人はなかなかいない、というところも必ずアドバンテージになる」と明言。その上で「それはベンチでも連れて行けとかそんな弱気なことを言っているわけではなくて、色んなアドバンテージを、本当にもたらすことができると思っている。それはもちろん、ピッチで回答しないといけない」とメンバー入りに向けた猛アピールを宣言した。

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