“ミスター・ガンバ”松波正信氏が6年ぶりG大阪復帰!
J1G大阪は28日、元監督で現在C大阪U-18コーチの松波正信氏(43)が1月1日からG大阪アカデミースタッフに就任することを発表した。
帝京高時代に選手権優勝&得点王など活躍した松波氏は1993年にG大阪に入団。クラブが初タイトルとなるリーグ初優勝を果たした2005年に現役引退するまでG大阪一筋でプレーし“ミスター・ガンバ”とサポーターに愛された。
現役引退後はG大阪ユースのコーチ、監督を経て10年からトップチームのコーチを務めていたが、12年に成績不振のためシーズン序盤で解任されたセホーン監督の後任として、クラブOB初の監督に就任したが、悪い流れを断ち切れず、クラブ初のJ2降格となった。シーズン終了後に退任となり、14年から2シーズンはJ3鳥取監督として指揮を執った。今季はG大阪のライバルとなるC大阪のU-18コーチを務めていた。
6年ぶりのG大阪復帰となる松波氏はクラブを通じ「この度、アカデミースタッフとしてガンバ大阪でお世話になることになりました。選手としての経験、また指導者としての経験を、アカデミースタッフとして生かしていきたいと思います。よろしくお願いします」とコメントした。