サッカー日本代表MF香川真司(28)=ドルトムント=が2日、冬季休暇を終えて成田空港から出国。「照準は(W杯に)定めている。ただ、そこばかり見過ぎても。目先の試合、練習をしっかりとやり続けて迎えたい」と、W杯に向けて日々研さんすることをテーマに掲げた。
休暇期間中、10日あまりを日本で過ごし、「紅白を見ながらゆっくりできた」という。11月の日本代表欧州遠征ではまさかの招集外。「自分の強みと弱みを把握した中で日々練習して、試合の中での役割を見極めていきたい」。集大成と位置づけるW杯へ、自分自身を磨き続ける。