元日本代表FW豊田が1年間期限付きで韓国蔚山に移籍へ「自分を変える」

 J1鳥栖の元日本代表FW豊田陽平(32)が韓国Kリーグの蔚山に1年間の期限付きで移籍することが3日、分かった。4日にも発表される。佐賀県鳥栖市で取材に応じた豊田は「(鳥栖に)残るのが当たり前になっていた自分を変える。勇気がいることだけど、立ち止まりたくない」と決意を口にした。

 オファーは昨年12月29日だった。昨季の豊田は2010年の鳥栖加入後いずれも最少の出場28試合、5得点。「自分の色を出せなかった」と苦悩する中で、元韓国代表FWでJ1神戸でのプレー経験もある蔚山の金度勲監督から電話で熱心に誘われたという。

 クラブ側も全面支援を決めた。将来のクラブを支える人材でもあり、残り1年の契約を見直して新たな複数年契約を結んだ上で送り出す。「また帰ってこいと言われるような活躍が必要」と豊田。近く単身で韓国に渡り、勝負のシーズンに臨む。

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