J1鳥栖・豊田が韓国リーグへ 蔚山現代FCへ期限付きレンタル
サガン鳥栖は4日、元日本代表FW豊田陽平が韓国・蔚山現代FCへ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は18年1月3日~同年12月31日まで。
豊田は星稜から名古屋グランパスエイトに加入。山形、名古屋、京都を経て、10年から鳥栖でプレーしていた。17年はリーグ戦28試合に出場し、09年以来シーズン以来、自身8年ぶりの一桁となる5得点だった。
豊田は鳥栖を通じて「2018シーズンより、大好きな鳥栖を離れる決意を固めました。常に誠実に、鳥栖のためにピッチ内外で痒いところに手が届くような人間、選手でありたいと。そう常に思わせてくれたのはクラブ、ファン、サポーターの皆様の存在が私自身にとって特別なものだったからです。2010年より、どんな時も不器用な私の背中を押し、飛躍させてくれた全ての皆様に感謝し次のステージでも、努力を惜しまず豊田陽平らしく最善を尽くしつづけることを約束します。ありがとうございました」などと、ファンに感謝のコメントを記した。