高校サッカー矢板中央が09年以来4強進出 日本文理を下す
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「全国高校サッカー選手権大会・準々決勝、矢板中央1-0日本文理」(5日、浦和駒場スタジアム)
矢板中央(栃木)が日本文理(新潟)を1-0で下して、09年度大会以来の4強入りを果たした。前半36分、ロングフィードからFW大塚尋斗(2年)が抜け出すと、シュートのこぼれ球をMF山下純平(2年)が押し込んだ。
チームを率いる高橋監督は「厳しい時間帯もあったが、勝てて良かった。埼玉(県内の)会場では、(大会前の時点で)これまで5連勝中で、この大会でも3連勝と全部で8連勝と相性が良い」と話した。決勝点を決めた山下は「自分が試合に出ている以上、結果を出さないといけないと思っていた。先輩たちと1日でも長くサッカーをしたい」と振り返った。