J1浦和・高木俊幸がC大阪へ完全移籍「新たな環境でチャレンジ」

 J1浦和は5日、FW高木俊幸がセレッソ大阪に完全移籍することを発表した。元プロ野球選手の豊氏を父に持つ高木は東京ヴェルディ、清水エスパルスを経て、15年から浦和でプレー。17年シーズンは12試合に出場し、無得点だった。浦和を通じ、サポーターには以下の通り感謝のメッセージを送った。

 「このたび、セレッソ大阪に移籍することになりました。レッズでの3年間はなかなか継続して出場できず、もどかしい部分もありましたが、みなさんと勝ち獲ったルヴァンカップ、ACLは、自分にとってかけがえのないものです。レッズに来て、ファン・サポーターのみなさんの偉大さ、存在の大きさをあらためて知ることができました。自分が一番印象に残っているのは、浦和レッズに初めて来たシーズンで、なかなか点を取れずに苦しんだときもファン・サポーターのみなさんの励ましがあって、ようやく得点を取れたときにみなさんが自分のことのように喜んでくれたことです。本当にうれしかったです。ただ、選手として成長するためには、もう一度、新たな環境でチャレンジする必要があると感じ、今回、移籍を決断いたしました。3年間でしたが、浦和レッズの一員としてプレーできたことを誇りに思います。ありがとうございました」。

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