森保JAPAN白星発進 DF板倉の先制ゴールを守り切った
「U23アジア選手権・1次リーグ、日本1-0バレスチナ」(10日、江陰)
B組の日本はパレスチナに1-0で辛勝した。森保一監督(49)で初めて臨む公式大会の初陣は攻めあぐね、前半にDF板倉滉(仙台)の右足シュートで先制した後に大きな好機はなかった。前回2016年大会優勝の日本は東京五輪世代となる21歳以下の編成で参加しており、13日にタイ、16日には北朝鮮と戦う。大会は16チームが4組に分かれて1次リーグを実施。各組上位2チームが準々決勝に進む。
森保監督は「厳しい戦いの中でベストなトライをしてくれた」と選手をたたえつつ、徐々に停滞感が増した戦いぶりに「(質を)上げていかなければならない課題は出た」と口元を引き締めた。