G大阪・矢島 浦和から完全移籍で加入「ここに入ったら楽しくできる」
J1G大阪は20日、大阪府のパナソニックスタジアム吹田で新体制発表会見を開き、今季から指揮を執るレビー・クルピ監督(64)と新加入選手9人が出席した。
浦和から完全移籍で加入したリオデジャネイロ五輪代表MF矢島慎也(24)は背番号21に決まり、「パスやトラップなど基礎技術やゲームを作るところを見て欲しい。ガンバで成長できるように一日一日努力したい」と抱負を語った。
J2岡山に期限付き移籍した2年間を除き、中学時代から育った浦和を離れた理由について「そのまま浦和でやることも考えていたが、自分の中で慣れ親しんだ環境でやっていることに引っ掛かりがあった。ガンバさんから2年連続で早めにオファーを頂いて熱意を感じた。浦和と肩を並べるライバルチームで間違いなくビッグクラブなので、ここに身を置くことで自分が成長する。誰も知らない場所に飛び込んでやってみることが大事かなと思った」と明かした。
G大阪の印象については「足元の技術があってテンポ良くバスを繋いでいる。ここに入ったら楽しくできるだろうなと思った」と語り、自身のプレーイメージを描いた。