Cロナ「(メッシは)悪い選手」で発奮 少年による“メンタルケア”で2得点
「スペイン1部リーグ、レアル・マドリード7-1デポルティボ」(21日、マドリード)
レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドが、少年による“メンタルケア”で復調のきっかけをつかんだ。マルカ紙など22日のスペイン各紙が報じている。
試合開始前、ピッチに向かう通用口トンネル近くの階段で待機しているロナウドに対し、エスコートボーイの少年のひとりが「僕にとって君(ロナウド)が世界最高の選手だよ。そしてメッシは…」と結論を促すように問いかけた。これを受けたロナウドは、冗談交じりに「(メッシは)悪い選手」と応答。「そうそう」と反応するほかの少年たちに、ロナウドは親指を立てて笑顔で答えた。
直後の試合では2得点を挙げて勝利に貢献。今ひとつ調子が出ていなかったが、本調子へ戻る手がかりになりそうな活躍をみせた。