カズ「サッカーへの情熱深まっていく」 プロ33年目、横浜で初練習
プロ33年目のシーズンを迎えるJ2横浜FCのベテランFW三浦知良(50)が24日、横浜市内で初練習。「33年目だけど、また新鮮な気持ちで迎えられた。1試合でも多く出て、1点でも多くゴールして、チームのJ1昇格に貢献したい」と意気込みを口にした。
室内トレーニング後、雪の残るグラウンドに出てミニゲームなどで精力的に動き回り、京都時代以来18年ぶりにチームメートとなった元日本代表MF松井大輔らと汗をかいた。グアムでの自主トレ、ベトナムでのチーム合宿を消化し、コンディションは悪くなさそうだ。
昨季はリーグ12試合出場1得点。2月の開幕直後には51歳となるが「やればやるほどサッカーへの情熱は深まっていく。そこは衰えない」。6月開幕のワールドカップについては「永遠の夢であり、憧れ。その気持ちは持ち続けたい」と話した。