元日本代表FW“怪物”平山相太 電撃引退! 今後は未定
J1仙台は26日、元日本代表FW平山相太(32)が現役を引退すると発表した。今後は未定。平山は長崎・国見高時代に全国高校選手権で史上初の2年連続得点王に輝き、筑波大、オランダ1部ヘラクレスを経て2006年にFC東京入り。19歳で04年アテネ五輪に出場。日本代表では国際Aマッチデビュー戦となった10年1月のアジア・カップ最終予選のイエメン戦でハットトリックを記録した。
近年はけがの影響もあり、出場機会に恵まれず、昨季移籍した仙台では公式戦出場はなし。この日、クラブを通じ、「度重なるけがのため、引退を決断しました。小学生からサッカーを始め、ご指導いただいた方々のおかげできょうまでプレーできました」などとコメントを発表した。
最も長く在籍したFC東京については「自分の家のような感覚を持っています」と語り、「最後に、どんなときも笑顔で支え続けてくれた妻と子どもたち、15歳で家を出て心配ばかりかけてしまった両親に心から感謝しています」と結んだ。