J1神戸に新加入のタイ代表DFティーラトンが初合流「Jリーグは夢だった」

 J1神戸に期限付き移籍で新加入したタイ代表DFティーラトン・ブンマタン(27)が1日、沖縄県読谷村でキャンプ中のチームに初合流した。

 ティーラトンは先月30日にタイ・プレミアリーグ・ムアントンの一員としてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ柏戦にフル出場したため、この日はウオーミングアップやボール回しなど軽めのメニューを消化した後、別メニュー調整となった。午前中に室内で行われたリカバリーにも参加し、「タイでやったことのないトレーニングだった。貴重な経験になった」と早くも刺激を受けたようだ。

 “悪魔の左足”から繰り出される正確なキックが持ち味で、左サイドバックとして期待が掛かる。ブリラムに所属していた15年にACL・G大阪戦でCKから直接ゴールを奪っており、ムアントンに所属した17年には鹿島からも直接FKを決めている。13年にタイ・プレミアリーグ最優秀選手に選ばれ、タイ代表では主将も務め、国際Aマッチ49試合5得点を記録している。

 チャナティップ(札幌)、ティーラシン(広島)、チャウワット(C大阪)に続きJ1では4人目のタイ人選手となり、「Jリーグは夢だった。この舞台に立ててうれしく思う。監督やチームメートに認めてもらえるよう頑張りたい」と、新天地での挑戦に目を輝かせた。

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