バルサ・ピケ、エスパニョールファンに黙れのポーズ「僕の家族冒とくした」
スペイン1部リーグ、バルセロナのDFジェラール・ピケが同じ街を本拠地にしているライバルチーム、エスパニョールに敵意をむき出しにして「バルセロナから根絶している」と挑発的とも受け取れる発言をした。
4日のバルセロナダービーの後に話した。自身のゴールで試合は1-1の引き分けに終わったが、ゴールパフォーマンスで人差し指を口に当て、敵の本拠地でサポーターに黙るよう促した真意について問われた。敵に対する敬意が足りないのでは?と問われたピケは「僕の家族を冒涜することこそが敬意に欠けること。それは何よりも守られるべきもの」と答えた。
エスパニョールに対する良からぬ感情は高まり続けている様子で「彼らは段々とバルセロナで根絶している。(バルセロナ郊外の)コルネヤを本拠地にしていて、所有しているのは中国人」と発言するに及んだ。
バルセロナダービーではピッチでいくつかの衝突が発生。ピケのジェスチャーでFWモレノが激しい勢いで抗議したほか、反則を含む接触プレーを受けたFWメッシがMFビクトル・サンチェスと口論を展開。試合後にはFWセルヒオ・ガルシアがDFユムティティに対し有色人種を侮辱するような発言をしたという。