大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪が大阪府と包括連携協定締結
大阪から3番目のJリーグ入りを目指すサッカーJFLのFC大阪は7日、大阪府と5分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結し、大阪府庁で締結式を行った。
締結式には大阪府の松井一郎知事とFC大阪・吉澤正登会長が出席した。協定は、FC大阪と大阪府が連携・協働した活動をより一層深化させることを目的に締結。FC大阪と大阪府は、大阪府政のPR、地域活性化、子ども・福祉、スポーツ・健康、防災などの5分野において、連携し、地域の活性化および府民サービスの向上を目指す。
今後の取り組みとして、SNSを通じて大阪府内43市町村の魅力ある「人」や「もの」の情報を発信する「OSAKA愛鑑(おおさかめいかん)」プロジェクトの企画運営や2025日本万国博覧会誘致委員会のオフィシャルパートナーとしても参画。主催ゲームでのPRや、万博計画の指針としているSDGs(貧困や飢餓の撲滅などで国連が定めた持続可能な開発目標)のデザインユニホームの制作など、誘致に向けた機運醸成に協力していく。
また、FC大阪は一般社団法人FC大阪スポーツクラブを1月4日に設立したことを同日発表。今後、FC大阪のJリーグ入会に向けてのクラブマネジメントや、FC大阪所属選手やその他トップアスリートの管理サポートを行っていく。