J1C大阪、MF清武弘嗣が全治6週間 日本代表の欧州遠征も絶望的 開幕戦も欠場
J1C大阪は19日、18日の練習中に負傷したMF清武弘嗣(28)が右腓腹筋筋損傷で全治6週間と診断されたと発表した。
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初戦となる広州恒大(中国)戦(21日・ヤンマー)、J1開幕の横浜M戦(25日・ヤンマー)の欠場が決定。3月下旬に予定されている日本代表のベルギー遠征(3月23日・マリ戦、同27日・ウクライナ戦)への参加も絶望的となった。
清武は昨年3月のW杯最終予選以降、日本代表から遠ざかっている。同12月の東アジアE-1選手権(東京)で代表復帰を果たしたものの、練習中に頭部を強打し、脳振とうと診断され途中離脱していた。昨季は負傷に苦しみ、チームでは左太腿筋挫傷など4度の離脱を経験。リーグ戦ではわずか18試合の出場に終わっていた。
自身の「インスタグラム」を更新した清武は「去年から何をしてるんだ。怪我ばっかり。そう思っている人はたくさんいるはずです。でも、自分でもそう思っています。キャンプから順調にきて、コンディションも良かったのですが。今は正直何も考える事ができません」と無念の思いをつづり、「また元気な姿を見せれるように頑張ります」と前を向いた。