J2讃岐 次こそ…開幕戦でV候補・新潟に惜敗も互角の奮闘「手応えつかめた」

 J2讃岐は25日の開幕戦で新潟に0-1で惜敗。善戦しながら勝利を手にすることはできなかった。しかし、J1から降格して優勝候補に挙げられる相手と互角の奮闘。気持ちを切り替えて、次節・3月4日の金沢戦(石川西部)では白星をつかむ。

 2018年シーズンへ向けて積み重ねてきたことは発揮できた。

 前半はコンパクトな陣形で、選手同士がうまく連動して新潟に立ち向かった。鋭い動きでプレッシャーをかけてボールを奪取。何度もアタックをかけた。しかし、相手はカウンターに対して、バランスの取れた守備を徹底。その壁を崩すことはできなかった。

 後半に入り、我慢を続けていた守備にわずかな乱れが生じた。そのスキを突かれての失点。勝利さえも見えていた試合内容だったが、結果的に引き分けでの勝ち点1も得ることができなかった。

 しかし、収穫はあった。新加入のDF麻田将吾(19)は的確なポジショニング、ヘディングで攻撃を食い止めた。「できていた部分はあった。すべてがマイナスではない。みんなと話して修正したい。手応えはつかめた」と次を見据える。

 麻田と各年代別の代表でもプレーした佐々木匠(19)は「新潟とこれだけできても、結果を出せないのが課題。でもチャンスはつくれているので、落ち着いていければ」と力を込める。

 次戦はアウェーでの金沢戦。佐々木は「次で勝てれば『今年はやれる』とみんなが思える大事な試合」とキッパリ。全力で勝利をつかみ取る。

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