Jリーグ専務理事に岡山の木村氏 新体制人事、3月末に正式決定

 Jリーグは27日、東京都内で理事会を開いて役員改選に伴う新体制の人事案を討議し、J2岡山社長の木村正明氏(49)が空位だった専務理事に就任することを承認した。3月27日の社員総会で正式決定し、木村氏は岡山の職を退任する。

 ゴールドマン・サックス証券執行役員出身の木村氏は、クラブで高い来場者満足度を実現するなど手腕を発揮。3期目を迎える村井満チェアマンは「地域クラブの一つの模範を示してくれた。今の役員にはいない、クラブ経営の経験も豊富な方」と評し、主にマーケティングや事業系を任せる。

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