ハリルジャパン、W杯直前合宿はオーストリア・インスブルック「非常に環境いい」
サッカーのW杯ロシア大会(6月14日開幕)に臨む日本代表が、オーストリアのインスブルックで事前合宿を行うことが9日、分かった。日本協会の西野技術委員長が都内で明らかにした。
同委員長は、5月30日に日産スタジアムで行う壮行試合(相手未定)後のスケジュールとして「オーストリアのインスブルックで(合宿する)。非常に環境もいいとのこと」と話した。本大会中のベースキャンプ地、ロシアのカザンとは時差2時間で移動のたやすさや、試合開催都市に気候が似ていることなども考慮されたという。
練習はインスブルック近郊のゼーフェルトで行われる見込み。事前合宿中に行われる親善試合・パラグアイ戦(6月12日)もインスブルックで行われることも発表された。
アルプス山脈を臨む標高1000メートル以上の環境で最終調整を行い、ハリルジャパンはロシアへと乗り込む。