リュカ・エルナンデス 母国代表断りスペインでW杯出場を希望

 スペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリードのDFリュカ・エルナンデスが、デシャン監督からのフランス代表への招集を拒否し、スペイン代表としてロシアW杯への出場を目指すという。

 スペインのマルカ紙によると、すでにエルナンデスはスペインのロペテギ監督と話をしており、戦力として計算しているとの意向を伝えられたという。現在は国籍取得の手続きをしているところで、完了した段階でスペイン代表に選ばれるものと考えられる。エルナンデスはテレビ局とのインタビューで「僕はスペイン人だと感じている。スペインが僕にすべてのものを与えてくれ、もし(スペイン代表に)呼ばれれば行く」と話している。

 リュカ・エルナンデスはマルセイユ(フランス)出身。父もプロサッカー選手で、オリンピック・マルセイユのあとスペインの複数クラブに所属したため、11歳でアトレチコの下部組織に加入。なお、代表レベルではU-16からU-19までフランス代表としてプレーしている。レアル・マドリードのDFテオ・エルナンデスは弟。

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