FC大阪開幕戦で近藤岳登氏の引退セレモニー「心から感謝」
「JFL、FC大阪3-1ヴィアティン三重」(11日、J-GREEN堺メインフィールド)
サッカーJFLが11日に開幕。大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は、ホームで3-1でヴィアティン三重に快勝し、JFL参戦4シーズン目を幸先良く白星発進した。試合後には昨季限りで現役を引退した近藤岳登氏(37)の引退セレモニーが行われた。
神戸、水戸でプレーした近藤は2014年に当時関西1部リーグのFC大阪に移籍。J1経験者の移籍ということで注目されたが、15年に右膝の軟骨移植手術を行ったことで、FC大阪4シーズンでのリーグ戦出場は関西リーグでの4試合にとどまった。
チームメートや関係者、サポーターに現役生活をねぎらわれた近藤氏は「4年間、けがでサッカーができない時もFC大阪は僕を必要としてくれた。心から感謝します。本当にありがとうございました」とあいさつした。