アンチェロッティ氏、来季はアーセナルかトッテナム指揮か 伊紙報じる
サッカードイツ1部リーグのバイエルン・ミュンヘンを解任され、次のイタリア代表監督候補の一人となっているカルロ・アンチェロッティ氏(58)が12日、イタリア・ラジオ局の取材に応じ、代表よりもクラブチームでの指揮を希望していることを明らかにした。13日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは、イングランド・プレミアリーグのアーセナルかトットナムが就任先として有力だと報じている。
同紙によると、アンチェロッティ氏は「チームを指導することは日々、考えている。ただ、代表監督を引き受けることでクラブを指揮することがなくなるわけではない」と微妙な言い回しで、イタリア代表よりもクラブからのオファーを優先的に受け入れるとの考えを示した。