日本代表 ロシアW杯メンバーは2段階選考 最終23人は5・31発表へ
日本サッカー協会は15日、親善試合・マリ戦(23日・リエージュ)、同ウクライナ戦(27日・リエージュ)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。昨年9月を最後に、代表から遠ざかっていたFW本田圭佑(31)=パチューカ=が復帰。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は「このチャンスをつかんで欲しい」と話した。また、ポルトガルリーグで好調のFW中島翔哉(23)=ポルティモネンセ=が初招集された。左足首痛のMF香川(ドルトムント)と左膝痛のDF吉田(サウサンプトン)は外れ、FW岡崎(レスター)や所属先で出番を失っているFW浅野(シュツットガルト)MF井手口(クルトゥラル・レオネサ)も選出を見送られた。
ハリルホジッチ監督はW杯ロシア大会に臨むメンバー23人を、5月31日に発表する見通しを示した。同30日にガーナ戦(日産ス)を行うが「ガーナ戦が終わって、31日になると思います」と話した。W杯に向けては、5月14日までに35人の予備登録を行い、6月4日が23人の最終登録メンバーを提出期限となる。ガーナ戦には28人程度が招集される見込み。選手にとっては本大会メンバー入りをかけた最終アピールの場となる。