ハリルジャパン、ベルギーで氷結合宿へ 日中も0度前後、本田は気温差25度以上
サッカー日本代表は国際親善試合・マリ戦(23日・リエージュ)、同・ウクライナ戦(27日・リエージュ)に向けて19日よりベルギーでの合宿をスタートさせる。だが現在、欧州全土は強い寒波にさらされており、合宿地のリエージュでも、日中の気温が0度前後と厳しい寒さ。練習場のピッチにはうっすらと雪も積もっており、国内組やメキシコでプレーするFW本田圭佑(パチューカ)らにとっては、気温差で調整に苦しみそうだ。
凍(い)てつく冷気が、ピッチに充満していた。寒波の影響で合宿前日となる18日、リエージュ市内の気温は0度前後。春の日差しが差し始めた国内組とっては、15度前後の気温差が、メキシコにいる本田にとっては、25度以上と厳しい気温差が待つ。
ハリルホジッチ監督は、今回の遠征を「W杯前の最終的な合宿になってくる」と位置づけ、多くの選手にアピールを求めている。時差に加え、気候の変化にも対応する力も試されることになりそうだ。