代表復帰の本田 寒波襲来も…気合の短パン練習
国際親善試合・マリ戦(23日)、同ウクライナ戦(27日・ともにリエージュ=ベルギー)に臨むサッカー日本代表は19日、リエージュでの合宿を開始した。初日の参加者はJ1川崎勢の3人と負傷の可能性があるDF遠藤航(浦和)、酒井宏樹(マルセイユ)を除いた21人。ランニングを中心にした軽めのメニューで調整した。
昨年9月のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦以来、約半年ぶりの代表復帰となったFW本田圭佑(パチューカ)が、気合の“短パン調整”だ。寒波襲来のため、ネックウオーマーやタイツを着込む選手が多い中、21人中ただ一人だけ短パン姿でピッチへ。日中でも気温が氷点下に迫るリエージュで気合がほとばしった。
19日午前、メキシコから米国を経由してフランクフルトに到着。そこから陸路でリエージュへと移動して代表宿舎入り。スタッフに「久しぶり」と出迎えられた。ハリルホジッチ監督は15日のメンバー発表時、本田に対して「このチャンスをつかんでほしい」と話した。3大会連続での夢舞台に向け、熱い思いをプレーで表現する。