ハリル監督 酒井高徳を日本代表に追加招集
国際親善試合・マリ戦(23日)、同ウクライナ戦(27日・ともにリエージュ=ベルギー)に臨むサッカー日本代表は19日、リエージュでの合宿を開始した。初日の参加者はJ1川崎勢の3人と負傷の可能性があるDF遠藤航(浦和)、酒井宏樹(マルセイユ)を除いた21人。ランニングを中心にした軽めのメニューで調整した。
ハリルホジッチ監督が、DF酒井高徳(ハンブルガーSV)の追加招集を決めた。右サイドバックでの起用を想定した遠藤と酒井宏は、それぞれ試合に向けたコンディションが不透明。DF宇賀神(浦和)、長友(ガラタサライ)といった両サイドをこなせる選手に加え、昨年末の東アジアE-1選手権では右サイドバックとして起用されたDF植田(鹿島)といったメンバーもいるが、離脱の可能性も考慮した形となった。
酒井高は19日夜にリエージュの宿舎に入り、同20日から練習に合流する。