日本代表FW原口、1年4カ月ぶり代表ゴールへ「良い仕掛けはできる」
「国際親善試合・日本-マリ」(23日、リエージュ)
ベルギー・リエージュで合宿中のサッカー日本代表は現地22日、親善試合・マリ戦(23日・リエージュ)に向けて、試合会場のスタッド・モーリス・デュフランで冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整を行った。
FW原口が、マリ戦で1年4カ月ぶりとなる代表ゴールを誓った。今冬、出場機会を求めてドイツ2部のデュッセルドルフへと移籍。新天地では出場機会を増やしているだけに「自分にとってデュッセルドルフでやった5、6試合が自信になっている。感覚はすごく良くなっている」と手応えを口にする。
16年9月のW杯アジア最終予選・タイ戦からは、同予選4戦連続を記録するなどチームの攻撃をけん引してきたが、4連発目となった同年11月のサウジアラビア戦を最後にA代表無得点。それだけに「今のコンディションならしっかり走れるし、ゴール前にも入っていける。ボールを持った時の感覚もいいので、自分からも仕掛けられる。良い仕掛けはできると思う。(得点は)決められると思う。2連戦をしっかり決めていきたい」と気合をみなぎらせた。