ハリル日本先制許す 前半終了間際、代表デビューの宇賀神がPK与える
「国際親善試合、日本-マリ」(23日、リエージュ)
サッカーW杯ロシア大会に臨む日本代表(FIFAランキング55位)は、ベルギー・リエージュのスタッド・モーリス・デュフランでマリ代表(同67位)と対戦し、前半を終えて0-1とリードされた。W杯1次リーグH組で対戦するセネガルと同じアフリカ勢を相手に、本大会を見据えたテストで課題の残る45分となった。
23人のW杯メンバー発表前、最後の海外遠征となるベルギーでの2連戦。ハリルホジッチ監督は初戦のマリ戦に、予選段階ではそれほど出番のなかったFW宇佐美(デュッセルドルフ)、MF森岡(アンデルレヒト)、大島(川崎)らを抜てき。23人の最終メンバー入りへアピールを促した。
チームカラーの青が一切使われていないW杯用の白色の新アウェーユニホームのお披露目となった日本。W杯出場を逃し、若手主体のマリに序盤からシュートを浴びせるが、枠内をとらえるものが少なく得点を奪えない。
迎えた42分、代表デビューとなるDF宇賀神がFWジェネポへのファウルでPKを献上。これをFWディアビに決められ、先制を許した。