ハリルJ“仮想セネガル”マリとドロー 敗色濃厚のロスタイム中島がゴール

 日本-マリ 試合終了間際、同点ゴールを決め駆けだす中島(18)=リエージュ(共同)
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 「国際親善試合、日本1-1マリ」(23日、リエージュ)

 サッカーW杯ロシア大会に臨む日本代表(FIFAランキング55位)は、ベルギー・リエージュのスタッド・モーリス・デュフランでマリ代表(同67位)と対戦し、1-1で引き分けた。W杯1次リーグH組で対戦するセネガルと同じアフリカ勢を相手に、敗色濃厚となった後半ロスタイムに、FW中島翔哉(ポルティモネンセ)が同点ゴールを決めた。

 チームカラーの青が一切使われていないW杯用の白色の新アウェーユニホームのお披露目となった日本。W杯出場を逃して若手主体のチーム構成のマリに序盤からシュートを浴びせるが、枠内をとらえるものは少なく得点を奪えない。迎えた42分、代表デビュー戦となるDF宇賀神がFWジェネポへのファウルでPKを献上。これをFWディアビに決められ、先制を許した。

 後半に入るとFW中島、FW小林(川崎)、FW本田(パチューカ)ら攻撃的カードを次々投入。それでもゴールは遠く、課題だけの残る試合となりかけたところで、中島が最後にゴールを決めた。

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