中島「もっといろんなことをやりたい」ウクライナ戦へ気を引き締める
「国際親善試合、日本-ウクライナ」(27日、リエージュ)
ベルギーに遠征中のサッカー日本代表は、1-1に終わった親善試合・マリ戦から一夜明けた24日、ウクライナ戦に向けてリエージュで練習を行った。
前夜にAマッチデビュー戦ゴールを決めたFW中島翔哉(ポルティモネンセ)だが、心は既に次戦のウクライナ戦に向いている。初ゴールの反響を問われると「ああ(メールやLINEを)もらいました(笑)。どれくらい?秘密です(笑)でも、たくさんもらえました」と笑顔。それでも「27日に試合があるので。昨日もゴールだけじゃなくて、それ以外のプレーも良かったところ、悪かったところがあるので。それを次に生かすためにもと考えてます」と表情を引き締めた。
ハリルホジッチ監督は、個人の能力で状況を打開できる素材を探した上で、中島の初招集を決めた。指揮官の期待に応えたことで、W杯メンバー入りも見えてきたかに思えるが、中島自身は「もっといろんなことをやりたいと思いますし、自分の武器、特長を出すことが日本にとって大事というのは感じました」と先を見据えた。