代表初出場で警告…PK献上の宇賀神「なんとも思い出深い誕生日になりました」
サッカー日本代表DF宇賀神友弥(30)=浦和=が24日、自身のツイッターを更新。30歳の誕生日でもある前日23日に迎えた日本代表デビューを振り返り、巻き返しを誓った。
宇賀神は23日にベルギー・リエージュで行われた国際親善試合・マリ戦で日本代表デビュー。本職の左ではなく負傷者が続出している右SBで先発出場した。前半19分に危険なファウルで警告を受けると、前半終了間際にはエリア内で相手選手を倒し、先制点につながる痛恨のPKを献上した。
試合後、ツイッターを更新した宇賀神は「昨日30歳になりました。なんとも思い出深い誕生日になりました。あらためて自分の人生そんなに簡単じゃないんだなと。」と心情を吐露した。
マリ戦では挽回の機会はなく前半で交代。このままで終わるわけにはいかない。「でも、ここからまた這い上がっていけるのも自分だと思うのでまた明日から切り替えて自分と向き合いたいなと思います」と続けた。30歳で代表初出場をつかみ取った不屈の闘志で、奮起を誓った。日本代表は27日に欧州遠征2戦目となるキリンチャレンジ杯・ウクライナ戦を行う。