FC大阪痛恨の連敗で6位に後退 ホームでの連勝「10」でストップ

 攻守に奮闘したFC大阪MFジュニーニョ
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 「JFL、FC大阪0-1東京武蔵野FC」(8日、J-GREEN堺メインフィールド)

 サッカーJFL第1ステージ第5節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は、ホームで東京武蔵野シティFCに0-1で敗れた。開幕3連勝後の2連敗で6位に後退した。

 強風が吹きすさぶ中行われた一戦は、開始からFC大阪がボールを支配する展開。だが、しっかり守る武蔵野の守備を破ることができない。MF南部が放ったシュートも相手GK島崎の好セーブに阻まれ、前半を0-0で折り返した。

 後半に入ってもFC大阪が支配する展開が続くが、得点に結びつけることができない。状況を打破するため、FC大阪はFW川西、FW四ヶ浦と攻撃的な選手を投入。しかし四ヶ浦を投入した直後に、相手選手の肘がDF岩本の頭部に入り、出血により交代を余儀なくされ、早々に3人の交代枠を使い切ってしまう結果となる。

 ディフェンスの要を負傷で失ったFC大阪は後半32分、痛恨の場面を迎える。武蔵野MF岩田のシュートはFC大阪の選手の足に当たりコースが変わり、武蔵野FW内山の足元に。これを内山が倒れ込みながらも押し込み、FC大阪は不運な形で先制を許した。

 同点に追いつくべく、FC大阪は攻撃のギアを上げたが、交代枠を使い切ってしまっていたことも響いた。終了間際の四ヶ浦のヘディングシュートはクロスバーにはじかれるなど、結局最後まで武蔵野ゴールをこじ開けることができなかった。

 FC大阪はリーグ戦2連敗を喫するとともに、昨シーズンから続いていたホームゲームの無敗記録が10でストップした。

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