吉田麻也、ハリル監督の解任に「結果を出せるように頑張る」
日本サッカー協会は9日、都内で会見し、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)を解任し、後任に、96年アトランタ五輪代表を率い、ブラジルを撃破する“マイアミの奇跡”を演出した西野朗技術委員長(63)が就任したと発表した。
欧州でプレーする日本代表たちは、8日に行われた各所属クラブでの試合後に解任に関する報道を伝え聞いた。
サウサンプトン(イングランド)のDF吉田麻也は「何があるか分からないのがサッカー。(W杯で)結果を出せるように頑張る。結果がすべて」と、落ち着いた様子でW杯を見据えた。
マルセイユ(フランス)のDF酒井宏樹は「そういう報道が出ること自体、選手は責任を感じないといけない。(責任を)監督だけに押しつけるのはどうかなと思う」と、選手の立場で反省を口にした。
代表主将のアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)のMF長谷部誠は「オフィシャルじゃない時点で、選手として話せることはない」と多くは語らなかった。