ローマ、バルサ破り準決勝へ 布陣変更の奇襲成功「ラッキーだっただけじゃない」

 「欧州CL・準々決勝第2戦、ローマ3-0バルセロナ」(10日、ローマ)

 サッカー欧州チャンピオンズリーグ準々決勝の第2戦で、バルセロナ(スペイン)に3-0と快勝し準決勝に進出したローマ(イタリア)のエウゼビオ・ディフランチェスコ監督(48)は「新しいファーメーションでバルサにプレスをかけられた」と、勝利に喜んだ。

 11日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ローマは通常の4-3-3ではなく、3-4-3の布陣で試合に臨んだ。同監督は「(0-2で負けた7日の)フィオレンティナ戦後、朝5時まで眠れなかった。その後、バルサにブレスをかける新しいシステムを編み出した。これがうまくいかなれば殺されていたと思う。ただラッキーだっただけじゃない。勝利に値する試合をした」と胸を張った。

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