西野新監督、初視察は14日のC大阪VS東京
サッカー日本代表の西野朗新監督(63)が12日、初視察として今週末14日にJ1・C大阪-東京に行くと明かした。この日、JFAハウスで行われた会見の後に、「大阪行きます。セレッソ(対)東京」と報道陣に語った。
C大阪にはMF山口蛍、FW杉本健勇が所属している他、2月に右ふくらはぎを負傷し、今月11日の川崎戦で復帰したMF清武弘嗣もいる。東京にもDF森重真人やMF高萩洋次郎らがプレーしている。
個々の選手名は会見中には挙げなかった西野監督だが、負傷離脱していた選手については、「ここ1か月の状況を正確に見極めた上で」選考すると語っていた。
現状、ハリルホジッチ監督体制で作成していた「ラージ(リスト)」の中から選手を選ぶとしているが、100人以上いるのかと問われると「それに近いものはあります」と明かした。清武に限らず、過去に代表でプレーしたり、代表チームからチェックされた選手の再分析が急ピッチで進められることになる。