電撃解任されたハリル前監督、今月中にも再来日して“逆襲会見”
サッカー日本代表の監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が13日、関係者を通じて今月中にも再来日し、会見を開く意向を示した。
“逆襲会見”だ。同氏は6月14日に開幕するW杯を直前に控えた7日付けで解任。日本協会側は解任理由について「選手とのコミュニケーション不足や信頼関係の低下」と説明。だが、ハリル氏はこの説明に納得がいっておらず、自らの考えを発表する場を設けたい意向という。
田嶋会長に解任を通告された際には、同会長に「満足できない。なぜこの時期なんだ」と怒りをぶつけた前指揮官。欧州の一部メディアでは、違約金を巡って訴訟問題に発展する可能性を報じられ、日本協会側が「現状ではハリルホジッチさんからJFAへのコンタクトはありませんが、引き続き誠意を持って対応していきます」との声明を発表する事態に発展した。
電撃解任の残り火は、いまだ煙を発している。