西野新監督、10日で9面談の欧州視察ツアーへ DF吉田、FW岡崎、MF香川らと…
サッカー日本代表の西野朗新監督が25日、かねてから計画していた欧州視察の詳細を明かした。柏-浦和戦の視察後、欧州視察について問われると「3月(遠征)に招集できなかった選手を中心にと思っている。ここにきて累積(警告による出場停止)や、負傷などもあって、細かい日程はクリアになっていないが、いろいろ微調整、微修正して選手と話をしたいと思っている」と話した。
27日に日本を出発する10日間ほどの視察では、現状で9人の代表候補選手と会う予定。西野監督によれば「まずはイングランドに入って、そこからスペイン、ドイツへと行きたい」という行程で、まずはDF吉田(サウサンプトン)、FW岡崎(レスター)と面談。スペインでは現地4月29日のヘタフェ-ジローナ戦、クルトゥラル・レオネサ-コルドバ戦のダブルヘッダー視察の可能性にも言及。MF柴崎(ヘタフェ)、井手口(クルトゥラル・レオネサ)、FW乾(エイバル)の3人と面会をプランニングしているという。
さらにドイツではMF香川(ドルトムント)、FW浅野(シュツットガルト)、宇佐美、原口(共にデュッセルドルフ)とも面談を希望。合計9人の海外組の名前を挙げるなど、強行軍での面談行脚に出る計画という。