鹿島・鈴木 先制ヘッドで4試合ぶり勝利に貢献
「明治安田生命J1、鹿島2-1長崎」(2日、カシマサッカースタジアム)
鹿島FW鈴木が先制ゴールで4試合ぶりの勝利に導いた。前半4分、DF内田が右サイドを深い位置に走り込んで、MF遠藤のパスをダイレクトでクロス。これに中央に侵入して反応した鈴木は頭でゴールに流し込んだ。
「難しい試合でしたけど、勝ってよかったです。ここ最近苦しい試合が続く中で、何とか先制点がとれて、追いつかれましたが、何としても勝ちたかった。内容は改善しないといけないけど、勝ててよかった」と話した。
試合は前半18分に同点とされたが、同30分にFW金崎がPKを決めて勝ち越し。この1点を守り切って勝利。
大岩監督は「先制点を挙げてから失点するまで早いかと思ったが選手はよく持ち直した。(小笠原、内田がフル出場したが)彼らの存在感は大きいと思いますし、出してくれたと思う」と振り返った。