マンU名将ファーガソン氏が脳出血で緊急手術 ベッカム氏、祈りのメッセージ
サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで27年間、監督を務めたアレックス・ファーガソン氏(76)が5日、脳出血のため緊急手術を受けていたことが分かった。マンチェスター・Uの公式サイトで公表した。
大衆紙サンなどイングランドの主要メディアによると、76歳の同氏は5日の午前9時、意識不明となりヘリコプターで緊急搬送され、イングランド北西部サルフォードのロイヤル・ホスピタルで脳出血の手術を受けた。手術は成功したが、予断を許さない状況だという。教え子のデビッド・ベッカム氏はSNSで「ボス、闘ってください。あなたとあなたの家族のために祈ってます」とメッセージを贈った。ファーガソン氏は4月29日、オールド・トラフォード・スタジアムで行われた記念式典に姿を見せていた。