西野J27人発表、青山敏弘がサプライズ選出 本田、香川、岡崎も入る 清武外れる
5月30日に行われるキリンチャレンジ杯・ガーナ戦(日産)の日本代表メンバー27人が18日、発表された。合宿は21日から始まる。
本田圭佑(パチューカ)、香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(レスター)が選出された。また、前回のブラジルW杯メンバーである青山敏弘(広島)が選出された。一方で、同じく前回W杯メンバーの清武弘嗣(C大阪)は外れた。
西野朗監督は「W杯で最高のコンディションになるであろう予測して、自分の中でもそういう選手を招集して、どういうチームが出来るのか想像力を働かせてチームを、選手たちを見ていかないといけない」と選考のポイントを説明したが、「今日外さざるをえない状況になった選手もいます。そういう中での27名になります」と苦渋の決断で外した選手がいると明かした。
メンバーは以下の通り。
▽GK 川島永嗣(メッス)、東口順昭(G大阪)、中村航輔(柏)
▽DF 長友佑都(ガラタサライ)、槙野智章(浦和)、吉田麻也(サウサンプトン)、酒井宏樹(マルセイユ)、酒井高徳(ハンブルガーSV)、昌子源(鹿島)、遠藤航(浦和)、植田直通(鹿島)
▽MF 長谷部誠(Eフランクフルト)、青山敏弘(広島)、本田圭佑(パチューカ)、乾貴士(エイバル)、香川真司(ドルトムント)、山口蛍(C大阪)、原口元気(デュッセルドルフ)、宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、柴崎岳(ヘタフェ)、大島僚太(川崎)、三竿健斗(鹿島)、井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ) ▽FW 岡崎慎司(レスター)、大迫勇也(来季からブレーメン)、武藤嘉紀(マインツ)、浅野拓磨(シュツットガルト)
ガーナ戦はW杯ロシア大会の壮行試合に位置づけられていると同時に、本大会のメンバー23人を選ぶ最後の選考試合でもある。31日に本大会のメンバーは発表される。
西野監督ら日本代表スタッフは14日に会議を開き、予備登録メンバー35人を決めている。
日本代表はW杯ロシア大会で、初戦でコロンビア(19日、サランスク)、第2戦でセネガル(24日、エカテリンブルク)、第3戦でポーランド(28日、ボルゴグラード)と顔を合わせる。