５月３０日のキリンチャレンジ杯・ガーナ戦に臨むサッカー日本代表メンバー２７人が１８日、発表された。都内での会見に臨んだ西野朗監督は、この日当日までメンバーのリストに入っていたというＦＷ小林悠（川崎）がクラブから負傷の連絡を受けて外れたことを明かした。

　この日の朝に小林についての報告を受けたという。「けさ報告を受けて、２週間程度のケガを負った。彼は今日、入っていました。プラス５名（本大会メンバー２３人に５人を加え、２８人を招集する予定だった）という決断の中で判断していましたけど、彼は残念ながら外さないといけないという状況の中での判断になりました」と語った。

　また、合計２人、コンディション面で招集できない選手がいると語っていたが、もう１人はＭＦ今野泰幸だと明かした。これは手術を受ける必要があるからだといい、「重いオペではないですが、受けなければいけない。この期間の復帰は望めない」と断念した。「経験値、実績があり欠かせないという評価をしていましたので、なんとしてもと思いましたけど」と苦渋の決断に至った。