C大阪が首位・広島を撃破 高木俊幸が2得点
「明治安田生命J1、広島0-2C大阪」(20日、エディオンスタジアム広島)
C大阪が途中出場のFW高木俊幸の2得点で首位広島を下した。
高木は後半7分、自ら交代を申し出たMF清武に代わって出場。後半36分、GKのパントキックから味方を経由したボールをDFの背後で受けるとそのままゴールに決めて先制。同39分には味方のクロスがカットされ、こぼれた球に反応。冷静にゴール右スミに決めた。
尹晶煥監督は「厳しい戦いになると予想していた。選手たちは体を投げ出して魂を見せてくれた。諦めない姿を前面に出すことができた。高木には試合の前からきょうは必ず後半に機会があると話していた。いい結果を見せてくれた」と振り返った。
「中断前の最後の試合ですが、首位の広島を捕まえることができたのは大きな意味があると思います。これからチームを整理する長い期間に入りますが、すべての選手が団結することができる期間にしたい」と前半戦を締めくくる勝利に手応えを口にした。