長友、愛息だっこし家族3人で帰国
サッカー日本代表のDF長友佑都(ガラタサライ)が22日、トルコでのシーズンを終えて成田空港の航空機で帰国した。
到着ロビーに姿をあらわした長友は、“抱っこひも”の中に2月に生まれたばかりの長男を抱え、妻でタレントの愛梨夫人と手をつないで登場。W杯イヤーでのシーズン中の移籍も、トルコリーグではキャリア初のリーグ優勝を達成。「移籍に不安はあったが、家族の存在に助けられた。プロ10年のキャリアで最高のシーズンになった」と感謝した。
25日からは、千葉県内で行われるガーナ戦に向けては「メンバー発表前でアピールをしないといけないが、エゴを出すとから回る。内容にこだわって、勝利を目指したい」と話した。
メンバー入りすれば、ロシアは自身にとって3度目のW杯。本大会に向けたチーム方針を問われると「西野監督の戦術も分かっていないのですが」と前置きした上で「自分自身はW杯というのは甘くないというのは分かっている。自分たちの理想だけでは戦えない。泥臭く戦って、1回か2回か3回かのチャンスを決めるしかない。まずは気持ちの入った、魂の入ったサッカーをしたいと思う」と決意を固めていた。